腰痛の原因の中の『筋筋膜性腰痛』。
腰痛のほとんどを占めるものです。
最近よく耳にする『筋膜』ですが、どういったものなのかを詳しく解説しています。

 

腰痛や肩こりに猫背矯正、骨盤矯正、整体治療を提供する
東広島市西条駅前徒歩30秒ボディバランス整骨院の香川（かがわ）です。

 

今回の動画投稿は、腰痛の原因⑥筋筋膜性腰痛についてです。

最近よく聞くようになった『筋膜』ですが、

どういったものなのかイメージ付きにくいかと思います。

そんな方は、動画をご覧になりイメージしてみてください！

 

 

 

今回は腰痛の原因の中の「筋筋膜性腰痛」についてです。

「筋筋膜性腰痛」というのは、腰痛のうちのほとんどを占めるものです。

軽い腰痛から、筋筋膜性腰痛がひどくなって、

ギックリ腰という急性の腰痛になったり、というように

どのような痛みの程度でも筋筋膜性腰痛というものは見られます。

 

骨と骨の間には筋肉が張っていて

その筋肉が伸び縮みすることで、体を動かすことができます。

筋肉は一方向だけでなく、多方向に付き

骨に近い体の深部から重なり合うように、体を動かすために付いています。

 

不思議に思われた方もいるかもしれませんが、

“筋肉性”ではなく“筋膜性”、ここで“筋膜”とは何か、ということが出てきます。

筋膜とはひとことで言うと、筋肉を包む膜です。

筋肉の真ん中を切って断面を見てみると、筋肉の中には小さい束が並んでいて

またその束のひとつの中にも、更に小さい束が並んでいます。

このいちばん小さい束を筋原線維といい、それが集まって束となりますが

その束がバラバラにならないようにラップくらいの薄さの膜で包んであります。

そして、その包まれた束も集まってまた大きい束となり、その束も膜で包まれています。

これが“筋膜”です。

 

 

膜の特徴は

伸び縮みできること、

同じ働きをもつ異なる筋肉をまとめて包むことができること、

筋肉を筋膜で包むことによって、筋肉がお互いに摩擦を起こして熱を持たないようにスムーズに滑らせることができることです。

 

しかし、使い過ぎや間違った腰の使い方をして、

変な所に負担がかかる・疲れが非常に溜まっている状態だと、

筋肉だけでなく筋膜にも影響が出て、しなびて伸び縮みできない筋膜になってしまいます。

そうなると同じ動きをしても、

良い状態の筋膜の時と、そうでない時では負担のかかり方が違います。

この負担が痛みとなり、症状として現れます。

 

筋肉を治療するのはもちろんですが、筋膜の治療が非常に大切になってきます。

筋筋膜性腰痛は、マッサージなどで強く押すと慢性の腰痛になってしまうのでご注意下さい。

ボディバランス整骨院では、慢性の筋筋膜性腰痛に対して、

強く押したりする治療はせず、筋膜の柔軟性を戻す治療を行っています。

腰痛でお悩みの方はこちらをご覧の上ボディバランス整骨院にご相談ください。

腰痛の施術

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