『椎間関節症』とはどのようなものなのか。
その原因や椎間関節症の特徴などを分かりやす解説しています。
ぜひ、ご覧ください。

 

腰痛や肩こりに猫背矯正、骨盤矯正、整体治療を提供する
東広島市西条駅前徒歩30秒ボディバランス整骨院の香川（かがわ）です。

 

今回の腰痛の原因④は椎間関節症についてです。

椎間関節とは？と思った方は是非ご覧になって

どういうモノで、どのような症状なのかしっておく事が大切ですよ！

 

 

 

今回は腰痛の原因の中の「椎間関節症」について。

 

背骨（脊椎）は、骨がひとつひとつ縦に積み重なってできていて、

骨と骨の間には椎間板という柔らかい組織があります。

この骨と椎間板が交互になっていることによって

腰を曲げたり、反らしたりと、様々な動きができるのです。

 

背骨の骨と骨の間には、骨同士がずれてしまわないように

椎間関節という関節があり、

腰を曲げたり反らしたりしても、骨がはまるようにずれないようになっています。

この椎間関節によって、腰の動きは一定範囲内で守られているのです。

 

 

ところが椎間関節症が起きてしまう原因として、

関節同士が近付きすぎてしまうということがあります。

分かりやすい例では

女性に多い でっちり と言われる、腰が反ってお尻が出たような姿勢、

これは椎間関節同士が近付いた姿勢で、腰のカーブが急になり椎間関節を痛めやすいです。

スポーツの中で特に多いのはバレーボールで、

肩の高さより上でボールを扱うため、腰を反った姿勢となり、

アタックを打つ時は更に反りが強くなるので、椎間関節症になりやすいです。

他には、野球の投げる動作（体を大きく反らす）の反復で椎間関節症になることがあります。

 

椎間関節症の特徴としては、

腰を反らすと痛い、

痛みの出る範囲は狭い（足全体に痛みが出ることは少ない）、

体を横に倒すと倒した側が痛い、

しびれが出ることは少ない、

早い動きをすると電撃のような痛みが走る、

 

ことが挙げられます。

 

車に乗っていて後の席の物を取ろうとした時、

ズキっとそのまま動けなくなって、

急性の椎間関節症のギックリ腰として、病院に運び込まれる方はけっこういます。

急性のギックリ腰となると、夜も眠れないほど痛みが強くなります。

 

しかし、椎間関節症が原因となるギックリ腰は他の原因のギックリ腰より、

痛みは強く深いのですが、一旦治り始めてピークを迎えると一気に回復しやすいという特徴が見られます。

もちろん適切な処置と治療が必要なのは言うまでもありませんが、

他のものよりも早く治ることが多いです。

 

バレーボールをする方、野球をする方、腰を反らす方、でっちりの方、

腰が痛い、椎間関節症でお悩みの方はボディバランス整骨院にご相談下さい。

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