JR西条駅前、徒歩30秒。東広島猫背矯正センターの後藤です。

背中が痛い！

座り仕事をしていて背中が痛くなりますよね。私もパソコンを使っていたり、長距離の運転をすると背中が痛くなります。

なぜ痛くなると思いますか？

姿勢と時間がポイント

デスクワークや車の運転の姿勢は、どちらも腕が前に伸びていますね。

この状態は、胸の筋肉が縮まっています。そして胸の反対側にある背中の肩甲骨は、外に広がっていきます。

腕が前に出て作業していると、初めの頃は背すじ真っすぐでも作業が出来るのですが、徐々に疲れてきます。そうすると、楽になりたくて自然に背中が丸くなっていきます。これ「猫背」ですよね？

作業の始めた頃は、体はまだ疲れてないので背すじを伸ばして作業が出来るんです。時間の経過とともに支えている体幹の筋肉が疲れてしまい、楽になろうとして背中を丸めてきます。

猫背＝楽な姿勢

これは無意識に体がしてしまうので、自分は猫背であるという自覚がありません。

この状態が長く続いてしまう事で、筋肉や筋膜が固まってしまい猫背をかたち作っていきます。体自体が猫背の形状を記憶していきます。

無意識に猫背の姿勢が作られてしまう。すごく怖いですね！

背中が丸くなると、頭は前に出てしまいます。6〜8㌔ある重たい頭を支えるのに、首や肩・背中の筋肉を使います。頭を支えるために、常に力が入っている状態なので、すぐ疲れてしまいコリが強くなり痛みも出てくるようになります。

背中から腰の筋肉は、ずっと体が前に傾くので伸ばされ続けられてます。これも筋肉に力が入り続けているので、痛くなってきます。

こうして、首肩腰が痛い状況を作りだしていきます。

この作り出される悪い姿勢、なんとか対処していかないといけません！放っておけばおくほど猫背仕様の体で定着してしまいます。

どう対処していくか。それは作業と休憩のバランスがかなり重要となります。

適度な休憩の取り方

人間の体は、同じ姿勢を取り続けるのが苦手です。基本的に動くように出来ているため、じっとしておく事がツラくてなりません。

小さい子供をずっと座らせていると、愚図って嫌がりますよね。大人は我慢出来るので、つらくても長時間座っておく事が出来ます。

からだはつらくて悲鳴をあげてきます。それをサインを出して教えてくれます。

それが、「凝ってきたな～」「痛くなってきたぞ」なのです。

そのサインが出たら、すぐに休憩を取る事が必要です。

でも、１番良いのは凝りや痛みを感じる前が最適なんです。

その最適のタイミングは、

作業始めて「1時間」です。

1時間毎に手を休めて、肩を回したりストレッチしたり。椅子から離れて歩いたり、膝の曲げ伸ばしが出来たら良いですね！

学生なら授業と授業の間の休憩時間。会社員なら自分で時間を決めて行うととても良いです。

体に負担の掛からないように、作業始めて1時間毎に休憩を入れる。（パソコン作業や車の運転など）

これが出来れば、体がつらくなる事が減ってきます。

まずは試しでやってみませんか？

楽になるな〜と感じられたら、継続すれば良いだけです。体が楽になる状態を作る事で、痛いつらい不快から開放されてみませんか？