【筋膜】 ＝　結合組織

 

※筋膜については他の動画で詳しく解説しております。

本日は、「筋膜（結合組織）は、どういった役割があるのか？」について解説していきます。

筋膜の5つの役割

①　守る

筋膜は他の動画でも説明しておりますが色々なもの（筋肉、骨、内臓、神経など）を包んでいます。

包むことでそういったものを保護する機能があります。

 

②　支える

カラダを支えると言う機能があります。

筋膜は伸び縮みする弾力性のある組織というのを他の動画でも説明しておりますが、、、張力がかかることである程度カラダを弾力性のあるもので支えてあげる機能があります。

 

③　通り道

筋膜の間には、神経や血管、老廃物を促すリンパなどが通っています。

筋膜が支えて周りから保護することで、大事な神経、血管、リンパだったりが循環しているのです。

 

④　センサー

・痛み
・身体に体重をかける
・振動などの衝撃

などのセンサーは筋膜（結合組織）の膜の部分にあります。

 

⑤　手助け

筋膜は、他の組織と連動しています。

身体を動かす時は筋肉だけが縮んでいるわけではなく、筋膜があることで1つの筋肉が縮まると同時に他の組織が伸びたり・縮んだり、関節を曲げたり、靭帯が縮んだり、、、、などの手助けをします。

この5つの内、どれかに異常をきたすと、、、

【痛み】　【むくみ】　【ゆがみ】

という症状が現れます。

 

例えば、
【守る機能】や【支える機能】というのが、守るための機能が果たせられなくなったり身体を支えるための弾力性を失ってしまうと、身体が歪んできたり猫背になったり、逆に腰が反ってしまったりします。

それは【守る機能】や【支える機能】がうまく働いていないからこのような歪みに繋がったります。

例えば、
【通り道】はリンパや血管などの通り道を塞いでしまったり通り道が上手くいきにくい状態になってしまうと血の巡りだったり、リンパの流れが悪くなりむくみに繋がります。

この【センサー】や【手助け】をする機能が上手く働かないと、

・センサー自体が異常に痛みを感じ取ってしまう
・衝撃を感じ取ってしまい過ぎる

など、それを人間は痛みとして判断してしまったりします。

例えるなら、
（腕を）縮める、反対は伸びる、靭帯も伸びる縮めるという機能が上手く出来ないとそれは結果的に肘を曲げた時に痛みが出たり、他の腕に痛みが出たり肩に痛みが出たりというふうに痛みを感じたりします。

 

このように筋膜（結合組織）には5つの役割があって、この何かが崩れた時に
【痛み】【むくみ】【ゆがみ】という警告を体に出します。

 

こういった原因があり異常をきたす。という事を知って頂くだけで、痛みの不安が少し薄まるかなと思います。

ぜひご参考にされてみてください。

※他にも動画を作成しておりますので、ぜひご覧ください。

 

今回の動画はこちらからどうぞ　

 

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