前回は　【筋膜に異常が出る原因】　が筋膜の　癒着　や　硬くなること　とご説明しました。

 

今回の記事では、【筋膜の癒着とは？】について詳しくご説明していきます。

↓のホワイトボードに書いてあるのは、身体の中の状態を書いております。

皮膚　→　脂肪　→　筋肉　→　骨　と（上から）順に書いております。

赤い部分は、血管です。

筋膜の癒着が無く身体が良い状態とは？

特徴としては、柔らかい状態です。

皮膚を触ったり押したりしてみても柔らかい状態です。

例えば、腕の皮膚をつまんだ時にしっかりつまめる状態をいいます。
皮膚がしっかり伸び縮みする状態は、筋膜の癒着が少なく良い状態ということです。

そして、皮膚自体に潤いがあるのも特徴です。

 

★皮膚が柔らかい　★皮膚をしっかりつまめる　★皮膚がしっかり伸び縮みする　★皮膚に潤いがある

筋膜が癒着した悪い状態とは？

ホワイトボードの　良い状態　と　悪い状態　の絵を見比べて頂くと一番下の骨の位置が全然違うと思います。

例えるなら、サンドイッチみたいに（皮膚、脂肪、筋肉、骨）組織が並んでいます。

悪い状態というのは、表面の皮膚から一番下にある骨までの隙間がぎゅっと狭くなっているようなイメージです。

狭くなった状態ですので、それら（組織）を繋いでいる筋膜がだんだん押しつぶされてひっついてくるという状態になります。

 

良い状態（癒着していない）とは？

組織の隙間がしっかりあるので血管やリンパなどがしっかり流れてくれて、潤いがある状態

 

悪い状態（癒着している）とは？

隙間がぎゅーっとなり無くなってしまう為、血液やリンパの流れが悪くなり、水分不足になってきます。

悪い状態の大きな特徴は、良い状態の時の対局の状態です。

皮膚を押したりしても硬い感じがあります。

皮膚がつっぱってつまめない状態です。
（筋膜の癒着により）硬く強張り、つっぱている状態ですので、肘や肩、膝など曲げにくく身体を動かしにくいという症状が出ます。

あとは、水分不足になり皮膚表面が干からびているような状態というのが悪い状態の時の特徴です。

★皮膚が硬い　★皮膚をつまめない　★曲げにくい　★うるおいが無い

 

 

こういった症状の方は多いかと思います。

コチラの記事や動画を参考にして頂き、皮膚を摘まんでみたりして
【良い状態】なのか？【悪い状態】なのか？をチェックされてみてください。

 

他にも色々動画をアップしていますので、ぜひ参考になさってくださいませ。

 

今回の動画はこちらからどうぞ

 

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