中学生女子の右腰の痛みのケース

初回。
テニスの練習中に痛みを感じ始め徐々に悪化していった。
走る事はもちろん歩くことでさえ痛みが出始めた。
5日後にテニスの試合を控えている。

歪みの検査では身体を
★左に倒す
★後ろにそらす
★特に前屈で右腰が痛が強い
腰椎椎間板症として治療開始。

中学生テニス選手の椎間板症はどのように治療するか

骨盤の歪みも大きいので超音波治療器・手技・マッケンジーエクササイズ
で治療の後、自宅での運動療法を指導。

2回目（4日後）
腰の痛みは減少傾向だが、走ったときと前屈した時の腰の痛みは
まだ顕著に残っている。
キネシオテーピングを追加。
そしてバランスボールエクササイズを使って骨盤を矯正。
翌日の試合に影響が出ないほどに腰の痛みは減少。

3回目（2日後）
試合中は腰の痛みもなくしっかり走れた。との報告を受け安心。
再発防止にためバランスボール・バランスディスクをつかって
コンディショニングエクササイズを行い終了。

「また痛くなってもここに来れば大丈夫と安心しました」
と感想を貰い私も安心しました。

椎間板症は放置したまま練習を続けていると
椎間板ヘルニアまで進んでしまう危険性があります。
腰が痛み始めて5日経っても自力改善の兆しが無い時は
治療開始の時期です。

 

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