JR西条駅前徒歩30秒。東広島猫背矯正センターの後藤です。今回は反り腰さん必見ですよ！

反り腰とは？改善方法は？

多くの人に見られる反り腰。腰痛の元やぽっこりお腹の原因になっています。ベッドや布団に寝た時に、腰がトンネルの様になって、手がスルスル入ってしまう。こんな状態になってませんか？

反り腰って、骨盤が前に傾き過ぎてる状態をいいます。

『骨盤前傾』

うちに猫背矯正で来られてる方の多くは、このタイプです。ヒールを履く、内股で歩く女性は特にこの傾向が強いです。

なぜ骨盤が前に傾くのか？それは、太ももの前側の筋肉が関係しています。

その人の筋肉の付き方や強さ弱さ、日常生活の座り方や立ち方のクセ動き方のクセにより、太ももの前側の筋肉が硬くなってきます。

太ももの前側の筋肉が硬くなると、骨盤が前に引っ張られて前に傾いてきます。傾きがキツくなると、お尻を突き出した姿勢になります。そして太ももの内側の筋肉に引っ張られるようになるため、内股になっていきます。

骨盤が前に傾いてくると、体はバランスを取ろうとして、お腹を突き出した形になります。そうなると〜「あれ（汗）太った？」なんて感じるぽっこりお腹に・・・背中のカーブもキツく凸っと出てきます。

腰を反った期間が長く続いてくると、腰の筋肉は縮んでしまい、背骨が狭められて非常に窮屈な凹な状態になります。

それが元で腰痛にも。背骨が狭められると、脊柱菅狭窄症の予備軍にもなってきます。

非常に注意が必要です！

太ももの前側の筋肉が硬く強張ってくると、膝に痛みが出てくる人もいます。常に負担が掛かっているため、曲げようとすると痛くなる。階段を降りる時が痛い。など日常生活に支障が出てくる事があります。

改善方法

太ももの前側の筋肉が硬くなると伝えてきました。という事は、その部分にアプローチすると良いです。

太もも前側のストレッチ

立った姿勢をして、右手で右足首を持ってかかとをお尻に着けるようにすると、太もも前側の筋肉が伸びてきます。これを10秒、息を止めないようにゆっくりと伸ばして下さい。

10秒伸ばしたら、今度は左手で左足首を持ち同じように太ももの筋肉を伸ばします。

座った状態でも出来ますよ。

右足を伸ばして、左の足は曲げてお尻に近づけてください。その状態で10秒キープ。終わったら足を変えてまた10秒伸ばして下さい。

◯3つの注意点！

力を入れてグイグイ伸ばさない事。

息を止めて伸ばす事。

勢いをつけて伸ばす事

以上の3つは絶対止めて下さいね。筋肉が傷んでしまいます。

朝起きた時、お昼休み、帰宅してから、夜寝る前に行えたら良いと思います。両足ストレッチしてもたった20秒です。時間を確保して行って下さい。

仕事や勉強で長時間座る事が多い人、車や電車で長時間の移動がある人は、こまめに伸ばして頂くと良いです。

何もしない習慣のせいで、今の状態を作っています。

ストレッチをする習慣を作って、姿勢美人を作っていきましょうね🎵