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東広島市西条駅前徒歩30秒ボディバランス整骨院の廿日出（はつかで）です。

この記事では「坐骨神経痛の対処法」について書きます。

以前の記事で「坐骨神経痛の原因と症状」について書きました。

坐骨神経痛とは？

坐骨神経痛を起こす原因として

・腰椎椎間板ヘルニアで腰の神経を圧迫する。
・腰椎椎間関節症や腰椎分離すべり症で腰の神経を圧迫する
・梨状筋症候群で坐骨神経を圧迫する

の4つを代表的な疾患として挙げています。

坐骨神経痛の分類

この4つを痛みを起こしている場所で分類してみると

★腰椎椎間板ヘルニア→腰椎の椎間板
★腰椎椎間関節症→腰椎の骨の関節
★分離すべり症→腰椎の関節や椎間板
★梨状筋症候群→お尻の筋肉

に分けられます。

坐骨神経が痛むという点では一致していますが

痛めている場所はそれぞれ違うため
治療をする場合は痛い場所ではなく痛めている場所に対処する必要があります。

専門家でも迷う場所探し

痛めている場所の特定は、痛い本人ではわからない場合がほとんどです。
しかも本人の「ここが痛いです」の訴えに従って治療をしたとしても
良くならない場合があるのは、上記で書いたことが理由です。

 

こんな時のために痛めた場所を特定するために
有効な方法を紹介しておきます。

ヘルニアや分離すべり症はMRIなどの画像診断が有利です。
しかし椎間関節症や梨状筋症候群はレントゲンでは不可能ですし、
MRIでも相当腕が良く見識豊富な医師や検査技師でないと判別つきません。

 

また残念ながら画像診断は痛めている原因の確定というよりも
「ヘルニアではない」ことを確定する目的で使用します。
なぜなら、ヘルニアが膨らんでいて繊維輪が痛んでいたとしても
それだけの情報では痛みを起こしていることの証拠にはならないからです。
（虫歯でなった黒い歯がいつも痛いわけではないのと同じ理由です）

 

そういう意味では、画像診断も含めて
問診（ことの経緯を伺う）
視診（見た目の異常を見つける）
触診（触れた時の異常を見つける）
動診（動きの中の異常を見つける）
などと総合して判断することが必要です。

 

このプロセスを飛ばして画像診断だけで決めつけて治療を行うと
長引いたり、治らなかったりする要因になります。

 

当院では問診・視診・触診・動診にて痛めた場所の特定を予測します。
またレントゲンやMRIが必要な時は整形外科の紹介を行います。

あなたが迷うことなくスムースに苦痛から解放されることを優先にしています。

上記ような症状のある腰痛にお悩みの方はこちらをご覧の上

腰痛の施術

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