今回は踵の痛みについてお伝えしようと思います。

踵の痛みを訴えられる患者様は、特に走る方に多いです。

大半は【足底筋膜炎】なんですが、違う症状も結構混ざっておられます。

踵の痛みにはどういったものがあるのか？

 

まず上の図のように踵の骨があります。

踵の骨の痛む場所によって見分けます。

〇　アキレス腱に近いところ、アキレス腱との境目が痛む場合は　⇒　【滑液包炎】
というのがあります。
これは、使い過ぎ　という事で起こります。

〇　踵の真後ろが痛む（押さえたら痛い）　⇒　骨端炎（シーバー）
子供さんに多い症状です。

〇　踵の真下の部分が痛む　⇒　ファットパット
骨に異常はないのに気が付いたら痛む。
踵の骨と脂肪の位置と脂肪の量がおかしくなった時に痛みとして出てきます。

〇　（足底筋膜炎と関連しているかもしれませんが、）の骨の端っこが痛む　⇒　踵骨棘　・　骨液包炎

 

一概に踵の痛みと言ってもこれだけあるわけなんです。
どんな治療をするかということよりも、このかかとの痛みはなぜ起こっているのかを突き止めるのが一番大事です。

来られる患者様は絶対にそれは無理なんです。
それを分類するのは僕たちの仕事です。

触ったり、叩いたり動かしてもらったり、痛い姿を再現してもらったり症状をお聞きしたりして、（身体の）中では何が起こっているんだろうかなというのを推測します。
推測がばっちりうまくいくと適切な治療ができ、一番早道で治るということになります。

インターネットで調べたりするのは、あなたの痛みは何が起こっているんだろうというのはあなたが判断するしかないんですよ。

それではなかなか上手い対処法というのは見つからないと思いますので、もし色々な情報を検索してこんな原因で痛むんだとか、こんなに原因があるんだということを知ったならば信頼できる病院や整骨院、治療院に直接行かれて相談されることをお勧めします。

レントゲンで異常がない場合は、特に僕たちのような触ったり、動かしたりして追求するというスタイルの治療院が良いのではないかと思います。

ボディバランス整骨院では、ランニングされる方や子供さんが多いので足の障害というのは結構おられます。
ですので、分類をしっかりするようにして必要な処置を行います。

 

例えば、治療機械を使って治療を行うこともあります。
僕たちの手を使って調整するということも行います。
テーピングを使って再発防止をすることもあります。

どちらにしても皆さんに合った方法、考え原因を突き詰めてあった方法を考えることによって痛みがない生活を送って頂ければなと思って使用しております。

ボディバランス整骨院にご相談ください。

今回の動画はこちらからどうぞ。

 

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