治療後には
治療では自然治癒力を高めるための刺激が入っていますので、当日はなるべくユッタリと過ごして下さい。お風呂は短時間でサッと切り上げ、お酒も控えめにしましょう。長時間のドライブや読書、パソコンも神経を疲れさせますので短時間にする工夫をして下さい。また、睡眠は絶好の回復手段です。シッカリ眠って下さい。
治癒反応(好転反応)
治療の刺激によって主に副交感神経の働きが高まり血流がよくなり、以下のような反応が出ることがあります。1~2日間続く場合がありますが、心配いりませんので普段通り生活して下さい。
- だるさ、眠気
- おしっこの回数が増える
- 筋肉痛のような感覚
- アレルギーの症状の一時的な悪化
- 便の質、量の変化
※特にアレルギー・自律神経失調症・不調期間の長いかたは治療反応が強く出ることがよくありますが完治への道には欠かせないものです。頑張って乗り越えましょう!
急な痛みには
ギックリ腰・寝違い・捻挫など「あっ、痛めたな!」と思ったらスグにアイシング(冷却)を行って下さい。これをするかしないかで、治癒期間に雲泥の差が出ます。
アイシングのやり方
- ビニール袋に氷を入れ、薄く水を張ります。
- 患部にあてて冷やし続けます。そうすると・・・
第一段階・・・冷たい
第二段階・・・痛いほど冷たい
第三段階・・・暖かい
第四段階・・・感覚がなくなる
という順番で感じてきます。 - 必ず第四段階までいってから終了します(10~15分)
- 発痛から24時間は1時間に1回行います。
- アイスノン等で行う場合は凍傷防止のため、湿ったタオルを巻いて行って下さい。
- 仕事中などで出来ない場合は冷湿布や冷えピタなどで代用し、2時間に1回貼り替えます。
- もしもの時のためにアイシングジェル「バイオフリーズ」の常備をお薦めします。
- 当日の入浴・サウナ・飲酒は避けて下さい。
以上の応急処置を行いながら、お早めにご来院下さい。