骨盤は前後左右へとゆがみます。
マス前後のゆがみですが、これは腹筋背筋と太ももに繋がる大腰筋が深く関係します。背筋の弱い人は、骨盤が後ろに倒れ、腹筋や大腰筋が縮んで硬くなります（→猫背）。反対に、腹筋が弱く背筋が痛い人は、腰が反った状態になります。どちらも骨盤のバランスを崩し、腰椎に負担をかけてしまい、痛みが出てきます。
次に左右のゆがみですが、利き足の筋力や立っている姿勢、座っている姿勢に影響を受けます。特に、足を組む、横座りをすることが多い人は、すぐゆがんでしまいます。同じ動作を繰り返すことが多いスポーツ（ゴルフ、野球など）も、ゆがみが出やすいです。

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